最近、職場の後輩から「JRE BANKって知ってます?」と聞かれたのがきっかけで、
興味本位で調べてみたら──これ、出張や新幹線利用がある人にはかなり使えるサービスでした。
私も学会やら仕事関係でJRを使う機会があるので、気づけば口座開設していました(笑)。
今回はそんなJRE BANKについて、「使って感じたメリット」と「注意点」を実体験を交えて紹介します。
JRE BANKを使って感じたメリット
1. ポイントが自然に貯まる仕組み
銀行の取引(振込や入出金など)をしているだけで、JRE POINTが貯まるのが地味に嬉しい。
普段あまり意識せずに使っていても、いつの間にかポイントが貯まっていて「お、得してるな」と実感できます。
2. JRを使う人にうれしい特典が多い
JRE BANKで口座を作って、条件を満たすと**「JRE BANK優待割引券」がもらえます**。
これを使えば、新幹線を含むJR東日本の片道きっぷが最大4割引に!
出張が年に数回ある私にとっては、正直これだけでも開設する価値があると感じました。
駅構内のATM「VIEW ALTTE」も手数料無料で使えるのもありがたいポイント。
意外とちょこちょこ使う機会あるんですよね、駅のATM。
3. 銀行としての使い勝手も◎
他のネット銀行と同じように、
・同じ銀行間での振込は無料
・条件を満たせば、他行宛の振込も無料
と、手数料面でもしっかりメリットがあります。
4. デビットカードが使いやすい&年会費無料
口座を作ると付いてくるデビットカードも年会費無料で使えます。
ちょっとした買い物やサブスクの支払いにも使えて便利。キャッシュレス派の方にはありがたい仕様ですね。
5. おまけに金利もちょっと優遇されることも
定期預金や特定商品では、通常よりやや高めの金利が設定されているものもあります。
正直そこまで金利でがっつり稼げるわけじゃないけど、「少しでも得したい人」には嬉しい仕組み。
⚠ 使う前に知っておきたい注意点
・JRをあまり使わない人には旨味が少ない
これは正直あります。
車移動中心の人や、そもそもJR東日本の路線を使う機会が少ない人だと、ポイント還元や優待の恩恵は薄めです。
・割引券の条件はちょっと厳しめ?
「新幹線4割引き券」はとても魅力的なのですが、
もらうにはちょっとした条件が必要で、
- 口座に50万円以上の残高をキープ
- ビューカードの引き落とし先をJRE BANKに設定
など、ちょっとハードルがあるのも事実。
ただ、条件をクリアすれば1枚〜複数枚もらえるので、年に数回JRを使う人には十分メリットがあります。
・ベースは楽天銀行
JRE BANKの仕組みは、楽天銀行のシステムをベースにしています。
なので、口座管理や振込などの基本的なサービスは楽天銀行の仕様に準じています。
楽天銀行ユーザーは使いやすいかも。
・金利はそこまで高くない
ネット銀行の中でも、金利で大きく差別化しているわけではない印象です。
「高金利を狙う」なら、他のネット銀行も併用すると良いかもしれません。
まとめ:JRユーザーにはおすすめ。そうでなくても検討の価値あり
私は正直、「ふだん車移動だし、どうせ使わないだろう」と思っていたのですが、
出張のときの新幹線4割引きはインパクト大。それに、ATMや振込の手数料無料も日常的に助かっています。
「JRを年に数回以上使う」「JRE POINTを貯めたい」「ちょっとでも得したい」
そんな人にはJRE BANK、なかなか良い選択肢だと思いますよ。
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