ふるさと納税で“得”をするなら、いまが最後のチャンスかもしれません。2025年10月1日から、総務省の制度変更により、楽天をはじめとするふるさと納税仲介サイトでのポイント還元が全面禁止になります。私自身も楽天経済圏にどっぷり浸かっている身として、今回の制度変更は見逃せない大ニュースでした。
この記事では、
- 制度変更の概要
- 今、楽天ふるさと納税を使うべき理由
- 私がリピートしているおすすめ返礼品
- 日常使いできる生活必需品
などを、実体験を交えながら詳しくご紹介していきます。いまのうちに行動すれば、ふるさと納税で数万ポイントを得ることも夢ではありません。
ふるさと納税ポイント還元が2025年10月に全面廃止へ
総務省は2024年6月に、2025年10月1日以降、仲介サイト経由でのポイント還元を禁止することを発表しました。楽天ふるさと納税、さとふる、ふるなびなど、大手仲介サイトの多くが該当します。背景には以下のような理由があります:
- ポイント競争の過熱により、ふるさと納税の「寄付」という本来の趣旨が損なわれている
- 仲介サイトの広告・ポイント競争が自治体間の公平性を失わせている
特に楽天ふるさと納税では、寄付額に応じて1%の通常ポイント+キャンペーンによる期間限定ポイントが付与されてきました。楽天市場の買い回りセールや0・5のつく日を活用すれば、10~30%近くまでポイント還元が跳ね上がることも。
これが“あと数ヶ月”で終了となるのです。
ポイント還元がなくなる前に活用すべき理由
私が楽天でふるさと納税を行う最大の理由は、楽天ポイントが大きく付与されるからです。
- 【0・5のつく日】にエントリーして寄付すれば、+2%
- 【楽天お買い物マラソン】中に複数の店舗を経由すれば、+最大9%
- 【SPU(スーパーポイントアッププログラム)】を活用すれば、さらに+数%
これらを駆使すれば、例えば50,000円の寄付で5,000円分以上の楽天ポイントをもらうことも可能です。もはや単なる「寄付」ではなく、「自己負担2,000円で数千ポイントもらえる」という超お得な制度。
私がリピートしているおすすめ返礼品レビュー
1. 北海道白糠町のいくら
500g前後の冷凍いくらが届き、たっぷりご飯に乗せて贅沢丼が完成します。冷凍保存が可能で、我が家では毎月のようにリピート。小分けパックなのもありがたい。

2. 福岡県福智町の明太子(かねふく)
ご飯に乗せても、おにぎりにしても美味。冷凍保存もでき、妻は明太マヨトーストに使ったり、4歳の息子も辛いと言いつつ手を伸ばします。我が家の冷凍庫には常に在庫あり。

3. 宮崎県串間市のブリ
1kgの大容量。ブリしゃぶにすると子どもも楽しみながら食べてくれます。年末にはこのブリで贅沢しゃぶしゃぶ。肉厚で脂のりも良く、冷凍保存もできるので重宝しています。

4. 岩手県山田町の瓶詰うに
少しお高めですが、鮮度もボリュームも満足度が高い。いくらと一緒に「うにいくら丼」にして楽しむのがおすすめ。届いたらできるだけ早めに食べるべし。

5. 岩手県花巻市の厚切り牛タン
ネギだれレシピ付き。厚切りなので食べごたえあり。食欲をそそる香ばしさが魅力で、冷凍庫にストックしておけば、ちょっと贅沢したい日にぴったり。

困ったときの定番:生活必需品ベスト4
●米
どこの自治体でも取り扱っていて、還元率が非常に高い。保存性もよく、毎日使うものだから間違いなし。ふるさと納税ビギナーにもおすすめ。

●ティッシュ
日用品で必ず使う上にかさばるため、送料無料で自宅に届くのが非常に助かる。ストックが許されるご家庭には強くおすすめしたい。

●トイレットペーパー
一番コスパが良い生活消耗品。大量に届いても場所さえあれば困らない。ふるさと納税の控除枠が余っていたら、迷わず選びたい一品。

●おむつ
育児家庭にはマスト。ふるさと納税でおむつを賄っている家庭も多い。我が家もおむつ代をふるさと納税でほぼカバーしています。

番外編:こんなふるさと納税もアリ!
ふるさと納税の返礼品といえば、お肉やフルーツを思い浮かべがちですが――
最近「これは面白い!」と思ったのが、旅行感覚で受けられる人間ドック。
実際に見つけたのがこちら:
静岡県 伊豆市
伊豆マリオットホテルでの豪華人間ドック
露天風呂付きのお部屋に宿泊しながら人間ドックを受けられる、まさに“大人のご褒美”。健康管理と癒しを両立できる、何とも贅沢なプランです。

静岡県 伊東市
がんリスクスクリーニング検査つき人間ドック
こちらも露天風呂付き宿泊つき。さらにがんリスクの詳細検査まで含まれていて、医師目線でも一目置く内容。ただし、寄付金額がかなり高額で「これ誰が頼むんだ…?」と思わず突っ込みたくなるレベル(笑)。

こうした「体験型」の返礼品は、いつもとは違う贅沢なリフレッシュ手段かもしれません。普段やらないことだからこそ、ふるさと納税というかたちでやっておかないともったいない。
一風変わったふるさと納税をお探しの方に、番外編としてぜひおすすめしたいラインナップです。
2025年9月までに手続き完了を!
ポイント還元が終了する2025年10月1日以降は、今までのようなお得感は得られません。特に9月には駆け込み需要で人気の返礼品が売り切れる可能性が高いため、できれば2025年8月中には申し込みを済ませておくのがベストです。
今後は「応援したい自治体」や「返礼品の質」で選ぶ時代へ
ポイントがなくなった後は、自治体の地域性や返礼品そのものの魅力が主軸になります。たとえば、
- 地域の生産者を応援したい
- 地元の特産品を取り寄せたい
- 今まで知らなかった地域と関わりを持ちたい
といった“本来の寄付の意義”を再確認する時期とも言えるでしょう。
まとめ
2025年10月から、ふるさと納税の「仲介サイトによるポイント付与」は禁止となります。特に楽天ふるさと納税を利用していた方には大きな影響があります。
しかし、逆に言えば「今がラストチャンス」。楽天ポイントでお得に寄付ができるこの数ヶ月を最大限活用しましょう。リピート確定の美味しい返礼品や、生活に役立つ日用品をこの機会にストックしておくのもおすすめです。
今動けば、家計にも、地域にも、そして自分にも“おいしい”体験が待っています。
もちろん、ポイント還元が終了してしまっても、「自己負担2,000円で返礼品が受け取れる」というふるさと納税の本来のメリットは変わりません。10月を過ぎてからでも、ふるさと納税は十分にお得な制度ですので、ぜひ今年から始めてみてください!
※楽天ふるさと納税のキャンペーンやポイント条件は随時変動があります。最新情報は公式サイトをご確認ください。
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