最近、我が家では息子がディズニー映画『ピーターパン』にどっぷりハマっていた。DVDを繰り返し観ては、ピーターのセリフを口にしたり、フック船長との戦いの場面を再現したり、まるで自宅がネバーランドの一部になったかのようだった。
そんな様子に心が和み、我が家では「これはチャンス!」と、密かに計画していたディズニーランド旅行を本格化。新しくオープンしたファンタジースプリングスに行こうという話で盛り上がり、家族の予定をすり合わせていたところだった。
ちなみに我が家では、ディズニー旅行の際は**舞浜の「シェラトン・グランデ・トーキョーベイ」**に泊まるようにしている。もちろんシーズンを選んで安くなっている時を狙っている。
その理由はシンプルで、「圧倒的に便利で、子連れに優しい」から。
特にありがたいのが、17時以降にラウンジで夕食とお酒が楽しめるところ。子ども用の軽食もあり、わざわざディズニー内で高額な食事をとらなくても済む。最近では、子どもプレート1つでも2,000円を超えることも珍しくない中、ホテルに一度戻ってゆっくり食事してからまたパークに戻る、という柔軟なスケジュールも可能だ。
また、シェラトンの1階には室内プールやキッズスペースも完備されているので、我が家では「ランドで遊んだ翌日はホテルでまったりデイ」が定番スタイル。
朝はのんびり過ごし、プールやキッズスペースで遊ばせて、子どもも親も体力を回復。そして最終日にディズニーシー、という流れが非常にスムーズで快適なのだ。
子どもは17時くらいになると体力的に疲れてくることも多いので、早めにホテルに戻るのも実はちょうどよかったりする。
さて、そんな楽しい旅行の計画を立てていたある日、近所の科学館で開催された“名探偵コナン”のイベントに息子が参加。私はあいにく当直で同行できなかったのだが、帰宅してみると、何やら息子の様子が…おかしい。
あれだけピーターパンの絵を描いて、グッズまで自作していたのに、机の上には眼鏡、腕時計、蝶ネクタイといったアイテムの絵がずらり。そして、ピーターパンのように空を飛ぶポーズをしていたはずが、今では仁王立ちして人差し指を突き出す、あの名探偵の決めポーズをキメるようになっていた。
どうやら、息子の心はネバーランドを離れ、すっかり米花町へ引っ越してしまったらしい。
子供の興味の移ろいは早いと分かってはいたけれど、こんなにも鮮やかにスイッチが切り替わるとは…。ピーターパンも好きだけど、今は完全にコナン君の世界に夢中な様子。
私はというと、ちょっぴり寂しい気持ちを抱えつつ、せっかく立てたディズニー旅行の計画をどうするか思案中。
息子よ、ネバーランドに戻ってこないかい?
それとも、次は“コナン君の聖地巡礼”になってしまうのか…。
親の楽しみと子どもの好奇心、その絶妙なすれ違いに、今日もまた我が家の冒険は続いていくのであった。
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